副業・パラレルワーク検索サービスまとめ⑩ココナラ(スキル販売サービス)
こんにちは、4つの仕事をかけもちするクワトロパラレルワーカーの黒木です。このまとめシリーズでは副業やパラレルワークをはじめるための具体的な方法を発信しています。
副業やパラレルワークに興味がある方の中には、「何から始めればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そのような方々に向けて、このシリーズでは副業やパラレルワークの検索サービスをまとめていきます。具体的な情報としては募集案件数やリモート案件(テレワーク)率、サービスの特徴に加え、実際のサービス登録画面のスクリーンショット・記入が必要な情報もお見せします。
このシリーズ記事を読めば、副業・パラレルワーク検索サービスについての情報を簡単に入手できますので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は第10弾として、「ココナラ」というサービスについてまとめます。ココナラは個人のスキルを自由に売買できるスキルマーケットサービス。個人へのサービスで報酬を得られるプラットフォームとして高い知名度があります。
副業として使う場合は無料の会員登録後、自分のスキルや知識をコンテンツとして登録し、ユーザーから申し込みがあれば報酬発生となります。
※このブログ記事で使用している画像はココナラのサイト内で、2021年1月にキャプチャしたものです。
副業・パラレルワーク検索サービス⑩ココナラについて
ココナラのキャッチコピーは「みんなの得意を売り買い スキルマーケット」です。登録前に他の副業・パラレルワーク検索サービスと見比べて感じたのは下記3つの特徴があると感じました。
特徴1 | ユーザー同士で仕事の依頼のやりとり |
特徴2 | 案件のジャンルが豊富で、個人だけでなく、法人案件もある |
特徴3 | 自分のスキルの価値を自分で決められる |
また、案件数とリモート率は次の通りです。
販売コンテンツ数 2021.01.18時点 |
30万6191件 |
リモート率 | 100% |
公開仕事依頼数は現在応募可能な案件の数で624件。自分でコンテンツを販売する場合も、ユーザーのニーズを探す場合も、多くの案件が動いていることがわかります。
リモート率については、ココナラは原則リモートのみの出品が可能で、対面サービスを提供したい場合はココナラミーツへの登録が必要です。ちなみにココナラの会員数は190万人、累計取引件数は480万件という発表されています。
※2021年1月18日時点。
販売コンテンツの領域としては次の通りで、様々なニーズに対応したサービスです。
領域 | デザイン イラスト・似顔絵・漫画 WEBサイト制作・WEBデザイン 音楽・ナレーション 動画・写真・画像 ライティング・ネーミング IT・プログラミング ビジネスサポート・代行 ビジネス相談・アドバイス 集客・WEBマーケティング 翻訳・語学 悩み相談・カウンセリング キャリア・就職・資格・学習 恋愛・結婚 美容・ファッション・健康 ライフスタイル 趣味・エンターテイメント 占い 仕業(行政書士・税理士etc.) マネー・副業・アフィリエイト |
また、報酬は自由設定で、公開仕事依頼から案件を探す際には報酬で絞り込みながら検索を実施することが可能です。
ここまでがサイトに登録せずにわかる情報で、後半は実際に会員登録をするのにかかった時間や記入した項目、利用を開始し、案件検索をしてみた感想をまとめます。
実際に登録してみた
まずは登録画面を順番に紹介していきます。
①「無料登録」ボタンを押して表示される画面
はじめに表示されるユーザー登録画面では各種SNS・ID連携が用意されています。今回私はGoogle連携を使ってみました。
②登録情報入力(全9項目/所要時間10分)
メールアドレスの認証を完了すると、次に求められるのが登録情報の入力です。下記のような画面を上から入力していきます。
次にサービス出品に必要な情報登録です。
最後の名義分類で「個人事業主として出品する」にチェックをつけると、下記のような追加情報の入力欄がでてきます。
ここまでがユーザー情報と出品者情報の登録に必要な項目です。入力項目の一覧は次の通りです。
メールアドレス | ● |
ユーザー名 | ● |
生年月日 | ● |
性別 | ● |
都道府県 | ● |
ご登録目的 | ● |
ご利用シーン | ● |
名義選択 | ●(個人出品/法人出品) |
氏名 | ● |
住所 | ● |
生年月日 | (会員登録で入力済み) |
性別 | ● |
名義分類 | ●(任意) |
屋号 | ●(任意) |
フリガナ | ●(任意) |
入力数は14項目ですが、記述で入力するものがほとんどないので、2分~3分で完了できると思います。
登録して使ってみた感想
会員登録が済んだら出品するサービスの情報を登録していきます。まずはサイト内にある「出品する」ボタンを選択し、情報登録画面へと遷移します。
いくつか選択肢があるので、自分が提供したいと考えるサービスを選んでいきましょう。「通常サービス」にチェックを付け、「サービス内容の入力へ進む」を選択すると、下記の画面が表示されます。
必要な情報を入力し始める前にサービス内容を入力する際の説明書きが表示されて、良心的だと思いました。実際の入力画面は次の通りです。
入力が必要な項目は17個と、会員登録が簡単だった分、こちらにボリュームがあります。入力項目の一覧は次の通りです。
タイトル | ● |
キャッチコピー | ● |
サービス内容 | ● |
カテゴリ | ● |
サービス価格 | ● |
提供形式 | ● |
お届け日数 | ● |
有料オプション | ●(任意) |
お願い | ● |
同時受注可能数 | ● |
よくある質問 | ●(任意) |
画像 | ●(任意) |
動画 | ●(任意) |
見積り・ カスタマイズの受付 |
●(任意) |
物品配送の受付 | ●(任意) |
評価の表示 | ●(任意) |
ビデオチャット | ●(任意) |
ココナラのサービス登録は簡単に作ろうと思えば、15分ほどで入力できるボリュームだと思います。一方でこれらの項目は自分のサービスをアピールするためのものです。時間をかけようと思えば、いくらでも時間がかけられるものでしょう。
いきなり作り込むのは難しいと感じる場合には自分が出品しようとするサービスをココナラサイト内で検索し、参考にすることもできます。読みやすく、オリジナリティのあるサービス説明になるよう、考えてみてください。
まとめ
副業・パラレルワーク検索サービスまとめ、第10弾として「ココナラ」の情報をお届けしました。いかがでしたか。ココナラは第7回として紹介した「タイムチケット」の時のような個人を証明する書類の提出がないので、登録初日からサービスを出品することができます。
ココナラはスキル販売サービスというスタイルの副業方法です。第1弾「Workship」~第5弾「ふるさと兼業」のような企業を相手にする副業ではなく、悩みや課題を抱える個人と直接関わります。自分のスキルや知識に自由に値段をつけて、いろいろな人の力になりたいという方に向いていると思います。
今回の登録が報酬獲得につながるのかどうかは現段階ではわかりませんが、実際になにかの報酬につながった際には、改めて記事にまとめ、できるだけ具体的な情報をお届けしたいと思います。