副業・パラレルワーク検索サービスまとめ⑤ふるさと兼業【登録画面の画像あり】
こんにちは、4つの仕事をかけもちするクワトロパラレルワーカーの黒木です。このまとめシリーズでは副業やパラレルワークをはじめるための具体的な方法を発信しています。
副業やパラレルワークに興味がある方の中には、「何から始めればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そのような方々に向けて、このシリーズでは副業やパラレルワークの検索サービスをまとめていきます。具体的な情報としては募集案件数やリモート案件(テレワーク)率、サービスの特徴に加え、実際のサービス登録画面のスクリーンショット・記入が必要な情報もお見せします。
このシリーズ記事を読めば、副業・パラレルワーク検索サービスについての情報を簡単に入手できますので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は第5弾として、「ふるさと兼業」というサービスについて紹介します。ふるさと兼業は副業人材の力を必要としている地方の企業と働き手をマッチングするサービスです。
ユーザーとして使う場合は無料の会員登録後、サイト内で検索し、各募集案件にアプローチしていきます。
※このブログ記事で使用している画像はふるさと兼業のサイト内で、2021年1月にキャプチャしたものです。
副業・パラレルワーク検索サービス⑤ふるさと兼業について
ふるさと兼業のキャッチコピーは「応援したくなる、挑戦したくなる 兼業マッチング「ふるさと兼業」」です。登録前に他の副業・パラレルワーク検索サービスと見比べて感じたのは下記3つの特徴があると感じました。
特徴1 | ふるさと支援を目的としたマッチングサービス |
特徴2 | 期間限定プログラムやツアー型のお試しプログラムがある |
特徴3 | 学生向け案件が多い |
また、案件数とリモート率は次の通りです。
案件数 2021.01.09時点 |
571件 |
リモート率 | 29% |
最近目にすることが増えてきた地方案件を幅広く扱っている点が魅力です。リモート案件の割合は「リモート可」の条件検索の案件数にもとづいています。
募集職種としては次の通りで、様々な職種に対応したサービスだということがわかります。
職種 | 事務作業 起業・経営企画 リサーチ・コンサルティング 営業・接客・カスタマーサポート 組織開発・人材育成 総務・労務・人事 新規事業 商品企画・クリエイティブ マーケティング ファンドレイザー 広報・PR 研究開発 デザイン編集・ライティング IT・ウェブサービス・アプリ開発 職人・ものづくり その他 |
また、報酬額での案件検索はできない仕様になっていました。登録前の段階で「エリア」、「関わり方」、「職種」、「テーマ」という4種類のカテゴリー分けで検索できることが特徴的なサービスです。
ここまでがサイトに登録せずにわかる情報で、後半は実際に会員登録をするのにかかった時間や記入した項目、利用を開始し、案件検索をしてみた感想をまとめます。
実際に登録してみた
まずは登録画面を順番に紹介していきます。
①「無料登録」ボタンを押して表示される画面
はじめに表示されるのはユーザー名とメールアドレスの登録画面です。SNS連携も可能でしたが、私はメールアドレスで登録しました。「新規会員登録する」のボタンを押し、届いたメールを開くと、マイページURLとログインに必要な情報が記載されていました。
※「新規会員登録する」のボタンを押した遷移先の画面にも記載されていましたが、メールは迷惑メールフォルダに振り分けられていました。メールアドレスで会員登録を行う場合には注意が必要です。
②登録情報入力(全13項目)/所要時間約5分
マイページを開くと、応募のために登録情報の入力が必要という説明書きがあります。具体的な情報としては下記のような画面を上から入力していきます。
入力項目の一覧は次の通りです。
名前 | ● |
生年月日 | ●(任意) |
メールアドレス | ● |
電話番号 | ● |
居住地 | ● |
出身地 | ●(任意) |
興味のある地域 | ●(任意) |
登録目的・参加理由 | ●(任意) |
経歴 | ● |
参考リンクURL ポートフォリオ |
●(任意) |
備考 | ●(任意) |
オファー希望 | ●(任意) |
13項目のうち、文章で記述することになるのは「経歴」の部分だけで、サクサクと情報を入力をしていくことができました。過去に紹介した地方副業のマッチングサービス「Skill Shift」と同様、居住地や地域についての質問がありました。
②メールマガジン登録/所要時間約1分
ふるさと兼業の登録で特徴的だったのはメールマガジン登録という形で自分の興味のある分野をあらかじめて選択し、その情報が送られてくるのを待つことができるサービスです。具体的な設定画面は下記の通りです。
テーマ、働き方、地域を選んで自分に合った情報を待つというスタイルは他の副業検索サービスにはなかったもので良いなと思いました。
登録して使ってみた感想
登録が完了して早速ログインしてみたのですが、私には応募できる案件がありませんでした。理由としては募集中案件の少なさが1つ、報酬額の低さが1つです。
まず募集中案件の少なさについてはたとえば、私が興味のあるライティングに関連する部分では、「デザイン編集・ライティング」という職種のくくりがあります。検索結果としての表示数は35件に対して、応募可能な募集は2件のみでした。
また、私が縁のある関西・中国・北陸地方のエリアをそれぞれ1ヶ所ずつ指定して職種を限定せず検索した結果、3県いずれも応募可能な募集はゼロという結果になりました。
次にネックとなった報酬額の面については「デザイン編集・ライティング」という職種で検索してヒットした募集がいずれも900円でした。この金額についてはいろいろな考え方がありますが、現在の私にとっては難しいというのが正直なところです。
ふるさと兼業にはオファー制度があるということなので、企業からのアプローチを期待したいと思います。
まとめ
副業・パラレルワーク検索サービスまとめ、第5弾として「ふるさと兼業」の情報をお届けしました。いかがでしたか。
第3弾として紹介した「Skill Shift」も地方副業の検索サービスでしたが、ふるさと兼業も案件数の少なさという共通の課題を抱えているように感じました。地元や思い入れのある地域に貢献できる仕事に興味を惹かれていたのですが、報酬面的にも難しいのかもしれません。
今回の登録が案件獲得につながるのかどうかは現段階ではわかりませんが、実際になにかの案件につながった際には、改めて記事にまとめ、できるだけ具体的な情報をお届けしたいと思います。