副業検索サービスまとめ⑪JOINS【地方副業】|登録画面の画像あり
こんにちは、4つの仕事をかけもちするクワトロパラレルワーカーの黒木です。このまとめシリーズでは、副業やパラレルワークをはじめる際に使える検索サービスについての情報を発信しています。
副業やパラレルワークに興味がある方の中には、「何から始めればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そのような方々に向けて、このシリーズでは副業検索サービスの登録レビューや使用感をまとめていきます。具体的な情報としては募集案件数やリモート案件(テレワーク)率、サービスの特徴に加え、実際のサービス登録画面のスクリーンショット・記入が必要な情報もお見せします。
このシリーズ記事を読めば、副業検索サービスについての情報を簡単に入手できますので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は第11弾として、「JOINS」というサービスについて紹介します。JOINSは地方の企業と都市部の副業人材をマッチングするサービスです。ユーザーとして使う場合は無料の会員登録後、応募可能案件を探すことができます。
※このブログ記事で使用している画像はJOINSのサイト内で、2021年2月にキャプチャしたものです。
副業・パラレルワーク検索サービス⑪JOINSについて
JOINSのキャッチコピーは「テレワーク中心でできる地方企業に特化した副業・兼業ならJOINS」です。登録前に他の副業・パラレルワーク検索サービスと見比べて感じたのは下記3つの特徴があると感じました。
特徴1 | 基本リモートで地方企業とマッチングできる |
特徴2 | お互いの人柄や価値観を共有するプログラムを通じて選考を実施 |
特徴3 | オウンドメディアで副業関連情報を発信している |
また、案件数とリモート率は次の通りです。
案件数 2021.02.01時点 |
非公開 |
リモート率 | 非公開 |
公式サイトには「地方の文化や自然を受け継ぐ魅力的な企業案件を紹介」、「副業・兼業で週に数時間からリモートワーク中心で働ける」といった文言があるものの、登録前の段階では案件数やリモート率は読み取れませんでした。
募集職種についても登録前の段階では一覧表示はなく、7種の案件例があるだけでした。
また、報酬面についてはいずれの募集も「希望時給単価については、最初の契約締結時においては、0から5,000円の範囲でご選択」という記載があり、不明瞭さを感じました。
ここまでがサイトに登録せずにわかる情報で、後半は実際に会員登録をするのにかかった時間や記入した項目、利用を開始し、案件検索をしてみた感想をまとめます。
実際に登録してみた
まずは登録画面を順番に紹介していきます。
①「ご利用登録」ボタンを押して表示される画面
はじめに表示されるのはメールアドレスとパスワードの登録画面です。
JOINSではメールアドレス認証はなく、「会員登録(無料)」のボタンを押すと、そのまま必要な情報の登録へと移っていきました。
②登録情報入力(全20項目)/所要時間約15分
会員登録に必要な情報については、下記のような画面を上から入力していきます。項目数は多いものの、基本的な個人情報と選択式の項目がほとんどです。まずは「Web履歴書」から記入していきます。
次に「勤務条件」の入力です。
最後に「副業・兼業に関する注意事項」があり、内容を確認後、同意のチェックを付けてボタンを押せば登録完了です。
JOINSへの登録に必要な入力項目の一覧は次の通りです。
メールアドレス | ● |
名前 | ● |
生年月日 | ● |
性別 | ● |
郵便番号 | ●(住所詳細は入力不要) |
最終学歴(学校名) | ●(任意) |
学部・学科 | ●(任意) |
プロフィール写真 | ● |
自己PR | ●(任意) |
経験業種・ 自信のある業種 |
● |
経験の多い、 自身のある職務 |
● |
職務経歴書添付 | ●(任意) |
契約形態 | ● |
「中小企業デジタル 化応援隊事業」 への登録の有無 |
●(任意) |
月間稼働可能時間 | ● |
勤務開始時期 | ● |
希望勤務エリア | ●(複数チェック可) |
関わりたいテーマ | ●(任意) |
趣味分野 | ●(任意) |
副業・兼業に関する 注意事項 |
●(同意・チェック必須) |
集計すると、全20項目と数が多いです。ただ、記述が必要なのは自己PRのみなので、15分ほどで入力できるでしょう。私は自己PRをコピペで対応したので、5分ほどで完了しました。
登録して使ってみた感想
登録が完了して早速ログインして案件検索をすると募集中の原稿は28件でした。募集が終了している原稿をみると100件以上あるので、これまで紹介してきた地方副業検索サービスと比べると、比較的案件が動いている印象を受けました。
※これまでに紹介してきた地方副業サービス。
副業・パラレルワーク検索サービスまとめ③Skill Shift
副業・パラレルワーク検索サービスまとめ⑤ふるさと兼業
副業・パラレルワーク検索サービスまとめ⑨Loino
ただ、案件を探す際に表示される画面は、募集サムネイルの一覧が表示されるのみで、検索性に難があると感じました。ちなみに応募可能案件28件の募集職務の内訳は下記の通りです。
・機械設計(3件)
・システム構築
・3D設計データ作成
・ECサイト強化(5件)
・ECサイト立ち上げ
・ポータルサイト立ち上げ
・営業先開拓(4件)
・新規事業立ち上げ
・業務改善
・人事労務
・マーケティング
・商品改善
・マッチングサイトのUI・UX改善(運営案件)
・カスタマーサクセス(運営案件)
・法人営業サポート(運営案件)
・Webマーケ(運営案件)
・市場調査(2件)
・補助金申請代行
偏りはあるものの、いろいろな領域の募集があるので、職種や業界、スキルなどで案件検索ができればいいなと思いました。
まとめ
副業検索サービスまとめ、第11弾として「JOINS」の情報をお届けしました。いかがでしたか。
これまで紹介してきた地方副業の検索サービスと比較すると、案件数は多かった一方、JOINSはUIに使いにくさを感じました。他のサービスに登録した際にも感じましたが、やはり地方副業系の検索サービスは整備されるまでにもう少し時間がかかるのかもしれません。
今回の登録が案件獲得につながるのかどうかは現段階ではわかりませんが、実際になにかの案件につながった際には、改めて記事にまとめ、できるだけ具体的な情報をお届けしたいと思います。
<地方副業以外の副業検索サービスのまとめはこちら>
副業・パラレルワーク検索サービスまとめのまとめ①~⑩