パラレルワーク2年目振り返り|1番刺激的だった仕事は
こんにちは、4つの仕事をかけもちするクワトロパラレルワーカーの黒木です。今日はパラレルワーク2年目のまとめとして、1年間に担当した仕事の振り返りをしていきたいと思います。
年間での担当案件についてはこのサイトの1本目の記事「副業収入年200万円までの道。パラレルワークをはじめた理由と24ヶ月分の収入推移を公開」で簡単に触れました。今回は、いくつかのテーマにそって紹介したいと思います。
1番刺激的だったのは研修・講座講師の仕事
2020年11月には企業向けにビジネスマナー研修を、12月には自治体向けにライティング講座を実施しました。
研修や講座で講師の仕事をしてみて思ったのは、何かを学びたい・踏み出したいという思いを抱える人と触れる仕事は、自分にとってもとても刺激的だということです。講師は教える立場ですが、私はこれらの機会に新しいチャレンジのきっかけをもらったと思っています。
実はこのパラレルワークライフも自治体向けライティング講座の第1回目と第2回目の間のタイミングでスタートしました。
講座は「テレワーク養成講座」の1つのコンテンツという位置付けで、受講生はこれからテレワークにチャレンジしたいという方々。ライティングスキルに加えて、副業をするために必要なことを話しているうちに、もっと多くの人に伝えたいという気持ちが大きくなっていきました。
そして、その発信の場がこのパラレルワークライフというわけです。
正直、パラレルワークをはじめた頃は自分がだれかに教える立場に想像していませんでした。しかし今はもっといろいろな人の役に立ちたい・自分の経験や努力を参考にしてもらいたいという気持ちがあります。
このブログを始めるにあたって目標にした年間100本の記事更新まであと95本。2021年はいろいろな切り口でパラレルワークや副業についての情報を発信していきたいと思います。
(自治体向けの講座の詳細はこちら)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000059127.html
ゲーム感覚で楽しめたSEOツール「EmmaTools」
2020年、もう1つ印象に残っているのはEmmaToolsというSEOツールを用いたライティングを年間通して担当したことです。
EmmaToolsは記事の内容をSEOの観点で分析し、スコアを表示してくれるツールです。採点は100点満点で、ゲーム感覚で記事作成に取り組めました。
困ったのは、はじめてクライアントからオーダーをいただいた時、クライアントも開発元も「こうしたらスコアが上がる」というマニュアル的なものを持っていなかったこと。なので、私がいくつかの記事を作り、80点代を出せるようになったポイントをまとめて、提出するといった動きをとりました。
そして、この仕事をしておもしろかったのは、報酬面の部分。受注段階では報酬は確定せず、納品段階でスコアに応じて報酬を決定するという形をとりました。ライティングの仕事ではなかなか珍しいものだと思いますが、結果に応じて報酬が変動するというスタイルはとてもいいなを思っています。
まずクライアントにとっては、良い記事にはコストをかけ、そうではない記事にはコストをおさえるという形が自然にできます。一方で私はがんばって結果をだした分だけ報酬を獲得できるのです。
ライティングは文字単価で報酬が決まることが一般的ですが、成功報酬のような形で仕事をするという感覚も良い経験になりました。
※EmmaToolsを使うメリット・デメリットやハイスコア(80点・90点以上)を出す方法は別途改めてまとめようと思います。
今はまだ「仕事」と言えないパラレルワークライフ
この記事を書いている2020年12月31日時点で、このサイトはスタートして2週間。今はまだ収益化できていないので、「仕事」とは言えない。ですが、1年後の今頃はこのサイトに記事を投稿することが「仕事」になっていると信じています。
今までは目先の報酬に対してしか時間をかけられなかった私が、1年後・3年後の収益を目指して行動を起こせたこと。それは私にとって非常に大きなアクションで、成功につなげられるチャレンジだと思っています。
このパラレルワークライフを通じて、積み重ねることで自分で仕事を作っていけることを証明します。
最後に:2020年は忘れ難い1年
先日、所属するコミュニティのコーディネーターが「漢字2文字で1年を振り返る」という取り組み?企画?をしたという話をしていました。
その話を聞いて面白いなと思い、私も考えてみたのですが、私にとって2020年は
忘・難
の年でした。
年末、新型コロナウィルスの影響で、忘年会をどうするという話題が飛び交いましたが、私にとって2020年は忘年したくない、忘れ難い1年でした。
2020年に達成できたこと、新しく経験したこと、そして、スタートできたこと。そのどれもが大切で、忘れたくないと思います。
きっとこの1年は次の1年、3年、5年に繋がっていく。そんな気がします。
おそらくこの漢字2文字で振り返りというのは属性の異なる言葉を2つ並べることを意図していたはずです。ですが、私は「忘・難」を2020年の振り返りとし、絶対に忘れないようにしようと考えています。
みなさんにとって2020年はどんな年でしたか?